宇宙創生直後の話 semilocal strings |
宇宙の創生のなぞを解く最新の理論
Julian Borrill at Lawrence Berkeley National
Laboratory
スーパーコンピューターを使って、宇宙創生直後の状態を再現した映画を作った。
宇宙創生のなぞ
1. 初期は一様・等方なのに、なぜこのように複雑な宇宙の構造ができたのか。
2. 物質が反物質より、なぜ多くなったのか。
semilocal strings とは
cosmic
strings は、真空の相転移の時に単純にでき、宇宙的な大きさである。semilocal strings
は、宇宙初期の相転移の時の、力の場と量子的物質との複雑な相互作用の結果でできる。片方の端にS極、他の端にN極がある磁石のようなチューブである。1個のチューブの端と端がくっていて、輪になると、張力で、消滅してしまう。2個のチューブの端と端がくっつくと、より大きく成長していく。4次元の真空からできた。
semilocal strings theory の利点
重力の変動の種になりうる。すなわち、宇宙の複雑な構造の種になりうる。semilocal
strings の表面での相互作用で、物質が反物質より多くなったことが説明できる。
今回のsimulation
simulate する初期値が数が少なすぎると、semilocal
strings は消えてなくなる。今回、30億の点で simulate した。
false vacuum とは
純粋な水を冷やしていくと、0度で凍り始めない状態、過冷却の状態ができる。4つの力(重力・電磁力・強い核力・弱い核力)が区別されない高温の状態から、温度が下がり、力が分かれて行くときに、そのような
phase trasition 相転移 が起きる。