gamma ray burst GRB

99/08/25 [Home][Back] [感想などをぜひ] [メールを下さい]

5つのタイプがあった 99/1/8 NASA Science News

BATSE Burst and Transient Source Experiment  1991年4月に打ち上げられたシャトルから発射された。

BATSEは次の4つのチャンネルで観測できる。ちなみに可視光は3eV程度である。

1. 25-50keV
2. 50-100keV
3. 100-300keV
4. 300-2000keV

チャンネル2対1の明るさの割合(soft color ratio)とチャンネル4対3の明るさの割合(hard color ratio)を時間ごとにグラフに表した。5つのはっきりしたパターンが現れた。

1. 三日月型  36%
2. 島型・平型 18%
3. 輪型       10%
4. 耳型         7%
5. 棒型       9%
不定形 21%

異なるパターンがあるのは、従来考えられていた、1つのパルスからくるものではなく、
異なるスペクトルを持つ複数のパルスの組み合わせがあるからであるらしい。

99/1/28 掲載

National Radio Astronomy Observatory 98/6/9

従来ふたつの説があった。

  1. 古い2つの連星(中性子星と中性子星など)が衝突して起きる
  2. ちりやガスが豊かな星の形成領域で、巨大な短い命の星の爆発によって起きる hypernova

Natuin Science Foundation の Very Large Array radio telescope によると、
98/3/29 のburst は遠い銀河での星の形成領域で起きたことがわかった。

98/3/29 のburst は、可視光ではかすかであり、赤外線では明るく、電波領域ではさらに明るくなっていた。
ちりやガスの雲の中で、数百万年しかたっていない巨大な星が爆発しているらしい。
すなわち、hypernova である。超新星 supernpva よりエネルギーは大きい。

Microsoft Encarta97 より抜粋

  • ガンマ線はX線よりもさらに波長の短い、ひじょうにエネルギーの高い電磁波。

  • ガンマ線は原子核の壊変によってできるだけでなく、宇宙線と星間物質の衝突による崩壊でもつくられる。ガンマ線による研究は中性子星、クエーサー、ブラック・ホールに関連した、宇宙の高エネルギー現象を理解するために重要である。電子の反物質である陽電子が対消滅するときにガンマ線を発する。

  • 1991年、アメリカ航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルから17tのコンプトン・ガンマ線観測衛星が地球の高軌道に打ち上げられた。稼働開始後わずか数カ月で、衛星の4つの望遠鏡は100以上のガンマ線バースター(爆発的放射)をとらえた。バースターは超新星爆発で放出される全エネルギーよりも何倍も強烈なエネルギー源であるが、わずか100分の1秒ほどしかつづかない。

Newton 99/2 「宇宙の果てはブラックホールだらけ?」より抜粋

  • gamma ray burstは繰り返し起こるタイプと1回だけのタイプがある。

  • 繰り返されるタイプは、我々の銀河系の中の超新星の残骸の中性子星からのものである。

  • ほとんどは、1回だけのタイプである。

  • 1回だけのタイプは、宇宙の果て70億光年〜11億光年の銀河の中の巨大ブラックホールからのものである。

  • 銀河の中心からではない。

  • ハイパーノバ説が有力である。太陽質量の20〜30倍の重い星が爆縮し巨大ブラックホールになる。
    ブラックホールにならなかった物質が超高温で超高速で膨張し、宇宙空間のガスと衝突し、電磁波を出す。