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@ 我々の銀河の中心のブラックホールをさらに正確に観測した |
我々の銀河の中心のブラックホールをさらに正確に観測した 2001/8/6 Nasa
我々の銀河の中心の電波源 Sagittarius A* の近くの星の軌道の変化や速さを観測した。秒速何百キロという速さで動いていた。太陽質量の260万倍の物質が、太陽系の火星の軌道よりも狭い範囲にあることがわかった。ブラックホール以外に考えられない。事象の地平線
event horizen のすぐ近くまで観測できるようになってきた。
最も小さい、銀河の中心のブラックホールを発見 2001/7/23 Nasa
我々の銀河には、太陽の質量の300万倍のブラックホールがあると思われている。大質量のブラックホールは、宇宙の始まりに、太陽の数百万倍〜数十億倍の大きさでできた。2000年に、銀河の中心の大質量ブラックホールの質量と、その銀河内の星の速さに関係があることがわかった。
M-sigma relation と言う。
今回、300万光年先のM33をハッブル望遠鏡で観測した。地上より10倍の精度で観測できた。太陽の3000倍以下のブラックホールがあるか、または、ブラックホールがないかがわかった。このような軽い質量の銀河の中心のブラックホールを観測したのは初めてである。
M-sigma relation を満たすこともわかったので、もしブラックホールがあるのなら、宇宙の始まりに、他の大質量のブラックホールと同様にできたことになる。
2500万光年離れたうずまき銀河 NGC4631 観測した。銀河のまわりの熱い約300万度のガスのハローからのX線を観測することに成功した。ハローは銀河面から25000光年に渡り広がっていた。X線と電波の分布が似ているので、X線の源の熱いガスの流れと、電波の源の磁場とが、関連することがわかった。
NGC4631 は、近くの別の銀河の影響によって、大量の星が生まれている。
従来のブラックホールの発見は、2重星か超巨大ブラックホールに限られていた。今回、我々の銀河の中に、星程度の質量を持ち、しかも孤立しているブラックホールを発見した。ブラックホールが星の前を横切るとき、その重力レンズ効果により、遠方の星の光が強められる(gravitational
microlensing events)。我々の銀河の中心方向の1000万個の星を観測し、2件発見した。質量は、太陽の6倍と推定され、白色わい星や中性子星ではなく、ブラックホールであるらしい。星が死ぬとき、中性子星になるのではなく、ブラックホールになることが、多いことが示唆される。銀河内の
dark matter の問題にも関係する。発見された効果は500日・800日と続いた。
2000/1/22
Yuji
銀河系のハローは超新星が原因 2000/1/13
NASA
銀河系のハローは、銀河系の渦巻きの上下に、5000〜10000光年の厚さに、ラグビーボール状に広がるもの。温度は50万度。そのでき方や、温度の高さが謎であった。
遠紫外線分光観測衛星 Far Ultraviolet Spectroscopic Explorer (FUSE)で、酸素のイオンが出す紫外線を調べたところ、大量の酸素VI
(8つの電子のうち5つがはぎ取られている)が見つかった。超新星の衝撃波による衝突によってできると考えられる。FUSE
の分光器は、従来のものより100倍も感度がいい。
2000/1/20 Yuji
dark matter は必要ない 1999/11/18
NASA
渦巻き銀河の回転の速さを説明するのに dark matter が必要であるとされてきた。
5つの近くの渦巻き銀河の中心からの距離と回転の速さを測定した。見えている物質による効果を引き算したところ、残ったのは、中心からの距離に比例する回転の速さであった。これは、真空のエネルギー・宇宙定数によるものであると考えられる。宇宙定数の力はとても小さく、宇宙論的な距離でないと影響が出ないと考えられてきたので、個々の銀河の距離で、この効果が現れるのは、だれも予想していなかった。この力があると、銀河の個々の星が外へ飛び出すのを阻止でき、従来の
dark matter を考える必要がなくなった。
2000/1/25 Yuji
我々の銀河系の dark matter の候補を発見 98/8/17
我々の銀河系の見える物質の質量の総量は、重力的に考えた物質の質量の総量の10分の1にすぎない。見えない物質 dark matter があるはずなのである。その候補として、MACHOs (Massive Compact Halo Objects)が考えられる。MACHOは太陽の半分ほどの質量であるが、重力レンズとして働く。15個のMACHOを見つけた。統計的に考えると、少なくとも我々の銀河系の dark matter の半分の質量を説明できると考えられる。MACHOが何でできているのかはわかっていない。