ブラックホール black hole

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質問をどうぞ


ブラックホールは、質量の違いで3種類ある

  1. 恒星が、自分の寿命の最後に爆発し、ブラックホールホールになる。
  2. 銀河系の中心にある、大質量のブラックホール supermassive black hole
  3. 銀河系のディスク部にある、質量が中途半端なブラックホール


ブラックホールの半径

(半径)=3km*(ブラックホールの質量/太陽の質量)


ブラックホールの発見

<恒星の最後の姿としてのブラックホールの発見>
白鳥座X-1の伴星は、強いX線を発していて、質量が太陽の10〜15倍である。普通の恒星の主星からブラックホールの伴星へとガスが渦巻き状にながれこみ、降着円盤とよばれる密度のこい厚いガス円盤ができ、X線を発するらしい。

<銀河の中心にある巨大ブラックホール>
94年、銀河M87の中心に太陽質量の25億〜35億倍のブラックホールが存在しているらしいことが、ハッブル宇宙望遠鏡の観測結果よりわかった。2001年までに、40個の銀河の中心にブラックホールがあるらしいことがわかった。
2001/8/6 Nasa 我々の銀河の中心の電波源 Sagittarius A* は、太陽質量の260万倍の物質が、太陽系の火星の軌道よりも狭い範囲にあることがわかった。

<中途半端な質量のブラックホール>
2000/1/14 NASA 我々の銀河の中に、星程度の質量を持ち、しかも孤立しているブラックホールを発見した。質量は、太陽の6倍と推定された。


銀河の中心のブラックホールとその銀河との関係

2000年に、銀河の中心の大質量ブラックホールの質量と、その銀河内の星の速さに関係があることがわかった。 M-sigma relation と言う。


銀河の進化とブラックホール

大質量のブラックホールは、宇宙の始まりに、太陽の数百万倍〜数十億倍の大きさでできた。宇宙ができてから10億年後の銀河を観測した。小さい銀河ではあるのだが、ブラックホールがあり、活動的であった。その後、ブラックホールは回りの物質が少なくなり、活動的でなくなる。銀河は、衝突・合体を繰り返す。初めは渦巻き銀河であるのだが、だんだん楕円銀河になる。巨大楕円銀河のM87の質量は、太陽の30億倍、我々の銀河の15倍である。また、我々の銀河と、隣の渦巻き銀河M31とは、30億年後に衝突する。


black hole での振る舞いが tachyon で説明できるかもしれない

new scientist 99/1/10

一般相対性理論と量子力学はまだ統一されていないので、black holeでの振る舞いが説明できないでいた。string-theory を発展させた M-theory が black hole の内部を説明できるのだが、black holeがあらゆるものを吸収することが、この理論では説明できなかった。物質は tachyon を放出しながら black hole に吸収されるとすると説明できるかもしれない。tachyon とは想像上の物質で、光より速いスピードを持ち、過去に進む粒子である。